2020年1月は、日本とオランダに1,2週間の研究滞在をしました。
スケジュールがキツいし、他のところに行くのは緊張するし疲れるので行く前までは正直「なんでこんなスケジュールを組んでしまったんだろう・・」と若干陰鬱な気分になってました。でもとりあえず終わった。
まぁ大前提として、こういうのは行く前は億劫な感じがするけど、行けば大抵「ああ、行って良かった!」となるのは経験上分かり切っているので、、こういうのは定期的にどんどん行っていきたいところです。
若手研究者は、こういった対外試合をどんどんしに行くと良いと思います。もちろん自分のラボでじっくり深く研究トピックに対峙する時間も大事だけど。当然ながら外に行くと色々なことをみんなやっているのね、なんて視野が広がります。
特に、カンファレンスなんかよりも、直にどこかの研究グループに突撃する方が、身になる実感があります。緊張感があるし、逃げる余地がないから。真剣に脳が動く。
で、他のグループを訪れる際は、昨年からやろうと決めている小技があります。
それは、「菓子折りを持っていく」ことです。
やはり受け入れてくれる側は多少なりとも負担が増すので、お礼といっては何ですが・・ということで、ちょっと良いお菓子を持っていく。出鼻で渡すことで、相手はこっちに悪い印象を持たない。良い第一印象を持たせることができます。
これは結構大事で、第一印象でわざわざ菓子折りを持ってきてくれた人に対して、やはり意地悪はしずらくなるし、放置もしにくくなる。これがあるとないとだと、地味に滞在の実りが違う気がしています。
どの分野でも人付き合いは大事です。
菓子折り、どうでしょう。
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