競争社会の中で、競争から降りる

バガボンドの彼の鎖鎌の使い手、宍戸梅軒も言っていましたね。

 

「殺し合いの螺旋から   俺は降りる」

 

 

 

そう、そうなのです。アカデミックの世界も、血で血を洗い、限られた椅子を業績の殴り合いで奪い合う終わりなきゲーム。

 

パーマネントポジションを獲ったとしても、やれインパクトファクターだの、被引用回数だの、グラント獲得だのと、競争は終わりません。

 

僕も数年前の自分に比べたら、今の自分は信じられないくらい成長しているとは思うのだけど。高く登るほど、はるか高みを登っている人たちの背中が見えてきてしまうのです。もっと登らねば・・・、と。

 

 

競争社会で生きながらにして、

 その終わりなき螺旋から降りるには。

 

 

その一つの答えを書きましょう。

 

競争の成果を求めてはいけません。

「日々どれだけ深い集中をし、充実した時間を過ごせたか」

を目安に日々精進するのです。

 

他の人と自分を見比べても、意味はないし、それによって自分の地位が上がることもなければ、本当の意味での自尊心が満たされるわけでもないのです。

 

自分との勝負。成果ではなく、自分のパフォーマンスをどれだけ引き出せるか。ここに人生重きをおくと、競争社会でも周りに流されずに、いつか自分の本当にやるべきことに引き付けられていくのではないかと。

 

 

実践してるけど、なかなかに難しいです。