日本のとある研究所の面接を受けて、思ったことを書いていくよ。
20分でこれまでの経験・実績と、今後の抱負を発表させてもらって、
そのあと30分の質疑応答だった。
ポスドクをもう4年もやっていて、結構業績も出てきたし、
自分としては研究をする以上の、もっと責任あることをやりがいにしたいと思ってる。
もともと土木工学を勉強したのも、人のためになることをしたいってのもあるし。
トピックとしても、自分がこれまでやってきたことにマッチしてる。
という意味では、応募した職場はかなりやりたいことが出来そうだ。
あと、なんとなく、研究所の方が、大学の教授陣よりもフレンドリーなんだよなぁ。
研究所は、研究好きで集まってる人たち。大学は、教育機関だったり、政治色が強い。
自分は、人との距離感が近かったりするから、研究所もありかもしれない。
とはいえ、だ。
うーむ、自分は本当に、日本に帰りたいのだろうか。
ほぼ日本人しかいない環境での研究・・。
今は20か国近くの人が集まる、そうとう国際色豊かな職場で、それが楽しい。
考え方の違いでおこるささいなすれ違いなんて、日常茶飯事。
ただ、その中で上手くやっていくこと、おもしろい。
国際的にコネクションが出来てきて、ようやっと認知度も上がってきた。
こっからあと1-2年がんばれば、もっと軌道にのりそうでもある。
そんな状況から、いきなりガチガチな日本環境、っていうのは、どうなんだ。迷う。
研究者として7年くらいがむしゃらにやってきたけど、岐路に立っている。
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